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クダクラゲの動画

カラバイア
【動画】 まるで海のミルキーウェイ、世界最大級の深海生物「クダクラゲ」の鮮明映像

ふくらむブログでも今まで2度、名前が挙がっているクダクラゲの一種のマヨイアイオイクラゲですが、その映像があったので紹介します。

CreatureCast - Footage From The Deep from Casey Dunn on Vimeo.


長い一匹に見えますが、実は別々の個体がつながってひとつの生物になってます。それぞれ泳ぐ役割や餌を取る役割、捕ったものを消化する役割、生殖する役割など別々の役を持ちながらひとつの生物として活動しているという非常に面白い生物。どんどんつながっていけば長くなるので世界最長の動物と言われています。

恐竜のたまご頂きました

恐竜のたまごをもらいました。

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ちゃんと恐竜がふ化するたまごです。
やり方は簡単。このたまごを水の中に入れて12~24時間待つだけ。
ゆっくり殻が割れ始めて恐竜の赤ちゃんが生まれてくるそうです。

恐竜は最大20センチまで成長するとか。
これは面白そう。

日本海と太平洋をつなぐ並木道

今年の春は寒かったので長い期間、桜が楽しめました。
そんな桜も今日、明日で最後でしょうか。

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先週も知人に誘われ国立に見に行きましたが、非常に寒くお花見どころではない気温でした。今週末は気温もそこそこ、咲き収めです。

近所の桜を見に行くと風に巻かれて乱舞する花びらでいっぱいでした。葉桜を見ながらささやかながらお花見を。桜の下のビール、これが格別。お花見は奈良時代の頃、桜ではなく梅だったそうでが、平安時代頃に桜にその座を譲られたそうな。春になると桜がいかに多く植えられているか分かります。

その桜で太平洋と日本海を繋ごうとした人がいます。
バスの車掌を勤めていた佐藤良二さんはダム建設で水没の危機にあった桜が移植され、開花したことに感動して1966年頃からひとりで桜の木を植えていったそうです。給料のほとんどを桜の苗につぎ込み、世間からは変人扱いをされながらも生涯に約2000本の桜の木を植えたと言われています。

病気がちだった佐藤さんは残念ながら47歳で死去されました。その後も桜の苗は植え続けられ今では国道156号線は桜でいっぱいだそうです。


最後に佐藤さんが残している言葉を

この地球の上に 天の川のような 美しい花の星座をつくりたい
花を見るこころが一つになって 人々がなかよく くらせるように

地中150センチに埋められた10年前の空気

飛ぶもの、ふくらむものとは関係ありませんが面白い経験をしたので一報を。

高校を卒業してちょうど10年が経ちます。卒業式の日にタイムカプセルを埋め、それを掘り起こす同窓会がありました。クラスの20人ほどが集いました。10年ぶりに会う人も珍しくなく、しかしさほど変わりない姿でタイムカプセルを埋めた中庭に向かいます。

タイムカプセルといっても蓋付きの寸胴アルミ鍋です。その中に手紙やお酒、声を吹き込んだMDやビデオなどを入れて、接着剤を使って蓋を閉じました。

問題はどこに埋めたのか正確な場所がいまいち分かりません。18歳は若かった。若い勢いでかなり深くまで埋めたんです。掘っても掘っても出てきません。埋めたときに撮っていた写真を見ながら何度も確認して場所を絞っていきます。

60センチほど掘ると「ザクッ」と手応えがありました。見ると深くまで刺さっているモップの柄を発見。タイムカプセルを埋め、目印になるように刺しておいたものです。

場所が確かとなったのでさらに掘っていくと…
「ガツッ!」
土をはらうと銀色の金属質が見えました。飛び交う歓声。
カプセルに付いた土を水で流します。
中身を見たいような、見たくないような複雑な気持ちで開封しました。

10年間、地中に埋まっていたタイムカプセルに光が入り、10年前の空気が開放されました。



おかげで今日は全身が筋肉痛です。
10年間を掘り起こすのは重い作業でした。

テープのクモの巣

ふくらむが紙気球を作るうえで欠かせないものが紙とテープ。
テープは紙と紙とを貼り合わせる用途の他に、浮力や紙にかかる張力を支える役割もしていあます。

そのテープをつかってクモの巣のような作品を作った人がいるそうです。

ギガジン
テープ製だけど人が乗ることもできる巨大なクモの巣アート

45kg分のテープを使用したらしい。どのようなテープなのか分かりませんが、セロハンテープより幅の広い梱包用テープを使っているように見えます。人がテープの上に乗り、中空の空間に入ることができるそうです。


まったく作風は違いますが、日本にもセロテープを使って作品を制作している瀬畑亮というアーティストがいます。
芯材を使用せず、セロテープだけで立体や平面作品を作っています。

瀬畑亮 セロテープアート(R)

映画『告白』

現在、映画館で上映中で中島哲也監督の『告白』を見てきました。

映画の前に湊かなえ著の原作を読んだのだけど、読み終わったあとにつくことのできないため息をモアモアと感じた。全体的に救われようがない。

映画は原作をほぼ忠実に映像化していて時間が流れていくというより、端々で目に焼き付いていく。原作には無い最後に発せられる一言が、原作よりも物語を残酷に、もしくはやさしくする余地を空けてくれた。
それにしても、松たか子がすごい。

映画『告白』予告編

借りぐらしのアリエッティ

現在上映中のジブリ最新作『借りぐらしのアリエッティ』を見てきた。
近年のジブリの中では一番いいと思った。
『ハウルの動く城』や『千と千尋の神隠し』と比較すれば映像の見栄えやユーモアは劣るかもしれないけど、シンプルでありながら大切なものを描いていて、希望があるからこそやりきれなく思う。見終わったあと、複雑な気持ちになりながら感動できた作品は『もののけ姫』以来か、もしくは初めてかもしれない。

翔がアリエッティに花と一緒に渡した紙には何と書かれていたんだろう。

巨大な花の開花目前

カラパイア
『強烈な腐臭を放つ世界最大級の死体花、「ショクダイオオコンニャク」が19年ぶりに開花する映像』


久しぶりに大きいものシリーズです。テレビや新聞などにも取り上げられていましたが、小石川植物園にある世界最大級のショクダイオオコンニャクの花が19年ぶりに咲いたらしい。ウィキペディアによると最大のものでは高さ3.5mになった記録があるという。昆虫に花粉を運んでもらうため、匂いが衣服に染み付くほどの腐臭がするそうだ。
ジャングルを歩いていて草木をかき分けたところにこんな植物があったらさぞ驚くことだろう。

開花して2日ほどしか咲かないので、もう小石川植物園のショクダイオオコンニャクはしぼんでしまっているだろうが、鹿児島県にある「フラワーパークかごしま」でもショクダイオオコンニャクの開花が迫っているみたいだ。
開花予想は7月30日。開花に伴い夜間開園を行うらしい。ブログに成長の記録も書かれている。