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ウェンディーズ最終日

今日で閉店になってしまうという話を聞き、近くのウェンディーズに行ってみました。

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ものすごい行列。

いやぁ、考えることは同じなもんだなぁと思って並ぼうとすると、「こちらの最後尾にお並びください」と誘導係から言われ横を向くと、さらに列が並んでいました。通路を遮ってしまうから2つの列に分かれているみたい。

『最後尾』というプラカードを持ったひとにおおよその時間を聞くと1時間ほどだと聞きました。店内で食べているひとは意外と少ないようで、買った人をみると結構な量をテイクアウトしてる。おそらく家族のために買って帰るのでしょう。

そして待つこと1時間15分。ようやくレジカウンターへ。せっかくなのでいくつかハンバーガーを買ってみました。

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店内でひとつずつ食べます。そういえば、ウェンディーズのハンバーガーを食べるのは初めてかも知れない。店内で食べるひとを見るとやはり数種類のハンバーガーを買っているひとが目立ちました。

また食べたくなったときはアメリカへ。

バルーン投光機

年末年始になって夜間の道路工事をよく見かけます。そこでよく目にするのが膨らんだ風船の中に電球が入っている投光機。ぼんぼりみたいなやつです。

ライトが風船の中に入っているので光源が見えず、影も出にくい。360度周囲を照らせることから急激に普及したらしいです。たしかに、運転してるときに遭遇してもそれほど眩しくないですね。

最近ではバルーンの上に人形が乗ったものや、バルーンの形がキャラクターの形にデザインされているものもあるそうです。

しかしながら、なんで空気で膨らませないといけないのだろう。たとえば本当に提灯のようにしてしまえば送風する装置や電気を使わなくて済むと思うのだけど。熱の冷却の関係などがあるのかもしれない。

バルーンの大きさは1m以上あるようです。もっと小さいサイズにしてルームライトやデスクライト、ベッドライトのような商品が出たら売れそう。あったら欲しいです。

空気で雨を吹き飛ばす傘

まだ実用されてはいませんが、骨組みや布を使わない新しいアイディアで雨を遮る傘が紹介されていました。

IDEA*IDEA
画期的な傘、『AIR UMBRELLA』がすごいぞ・・・

平たく言えば、底部から吸い込んだ空気を上部から吹き出すことで雨をはじくステッキ状の傘といったところでしょうか。今までの傘の概念を払拭する魔法のような傘です。

斬新ですが雨をはじくほどの勢いで空気を放出するとなると、吸い込み口も相当な強さで空気を取り入れることが想像されます。服の裾などを吸い込んでしまう対策も必要です。そして音も掃除機のような騒音はしないのでしょうか。

それと、降ってきた雨を横方向に吹っ飛ばすのだから、周りにいる人にバシバシと飛ばしてしまいそう。また電池(?)の寿命も気になるところ。空気を吹き出すことができなくなると、本当にただの棒になってしまいます。

傘以外にも、もしかしたら車のワイパーも変わるのかな。傘と同様、車のワイパーも発明されてからほぼ変わっていないので、これが出来るようになると色々なものが変わりそう。

クジラのDM

今日たまたま手に取ったDMにハッとしました。

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『光船(ko-sen)』と名付けられた東京工芸大学芸術学部アニメーション学科の展示のDMでした。クジラの背中から帆がそびえ立ち、腹からはオールも突き出しています。

暗い闇の中でクジラが発光しているようなデザインを見て、去年度に飛ばした仔鯨を思い出しました。しかし、これを気球にするのは難しそう。

ちなみにこの展示は3月9日~14日まで下北沢で行うそうです。

6万本の針

いつも勝手に紹介させてもらっている『カラパイア』というサイトから、またしても面白いニュースです。

先端恐怖症注意!6万本の針が突き出ている巨大ピンクッション御殿「種大聖堂(Seed Cathedral)」


写真で見るのが一番分かりやすいと思いますが、簡単にいうと6万本のアクリル樹脂の線材でできているそうです。この針の中には野菜の種が詰まっていて、タンポポの種が飛ぶように風に揺られて種が飛び散るというコンセプトです。

人の大きさと比較しても高さ15mはありそう。ここまで大きいと、光も内部に入り込めず中心から黒い光を放っているようにも見えます。

ふくらむで制作している飛ぶものも、多いときで2千枚の紙を貼り合わせますが、6万の針となるとその30倍。その苦労は想像もできませんが制作費もケタ違いです。この作品の建築費用は、なんと約3億5千万円!だそうです。良いか悪いかは別として日本だったら絶対こんなに税金を使うことはないでしょう。

 

大きな足の小さなヒナ

ちょっと前にネット上で、大きな嘴をもつ鳥のハシビロコウが話題になっていましたが、その姿もだんだんと見なくなってきました。まぁ、本人たちにとってはどうでもいいことだと思いますが。大きな嘴と頭、それでいて動かないのに表情が豊かというギャップが人気を呼んだポイントでしょう。

ネットアイドル生物図鑑:アンバランスなほどに大きい足が特徴、「アフリカレンカク」のヒナ


次なるネットアイドルになるか分かりませんが、このアフリカレンカクのヒナも小さい体の割に大きな足というギャップがあります。

この大きな足で水面に浮かぶ葉の上をトクトクと歩き回ります。さらに面白いのは親鳥(オス)は自分の羽の中に数匹のヒナをしまい込んで歩くそうです。親鳥の胸からは子どもたちの足がニョキニョキと出ていてとてもユニークな姿です。

さて、このアフリカレンカクのヒナですが、どうもどこかで見た記憶があるなぁと思っていたところ、漫画『三つ目がとおる』の中に出てきた鳥と似てることに気が付きました。

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手塚治虫漫画全集(103)の『三つ目がとおる(3)』に出てくる巨大な鳥のヒナです。
足が大きくてヨチヨチという感じがユーモラスです。


4061087037三つ目がとおる (3) (手塚治虫漫画全集 (103))
講談社 1978-06

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恐竜が絶滅した理由

恐竜絶滅 やはり巨大隕石が原因…東北大など国際研究チームが結論

今まで色々な恐竜絶滅説がありました。絶滅した時期と隕石の成分の急増の時期などが一致することを確認して発表されました。
隕石が地球に激突してチリが太陽光を遮って植物が死滅、恐竜も死滅という今まで有力だった説通りだそうです。

それでは今までに聞いたことのある恐竜絶滅説を挙げると

○病気説
○温度低下説
○海退説
○火山活動説
○すい星遭遇説
○便秘説
○寄生虫説
○植物の急変説
○オスだらけ説

などなど、中には「それはないだろう」と思うものまであります。
今回の発表によって「原因論争に決着をつける」とありますが、例えばダーウィンの進化論もアメリカ人の4割が否定しているというデータもあるほど。まぁ、それは宗教上の理由が大きいのだと思いますが、この論争はこれでおさまるのでしょうか。

ポップコーンを降らす

5月に行う企画をそろそろ考えて行く必要があるのですが、なかなかいいアイディアが出てきません。まぁ、いつもそうなんでが。。

今までのアイディアの中で、ポップコーンを空中で膨らまして、溢れ出たポップコーンをみんなで食べるというものがあったのですが、大量のポップコーンを降らした動画がありました。



なんとも規模がデカイ!そしてもったいない!
楽しそうではあるんですが、なーんか違うなぁ。

それにしてもだいぶ長い間ポップコーンが降り注いでいますが、どれくらい高く飛んだんだろう。たぶん範囲も大きいはず。離れたところから撮ってるアングルが見てみたいものです。

重力の反転

以前、電車のすべての吊り広告がGAPの広告で驚いたことがありましたが、そのGAPが珍しいキャンペーンを行ったそうです。

ギガジン
プロモーションのために一晩で店を逆さまにしたGAP店舗



すべてのものを逆さまにするというシンプルなアイディア。ですが、実際にそれをやるとなるとなかなか大変そうです。紐・糸類などはどう固定したのでしょう。写真で見てもこれだけ奇妙なので、店内の空間に身を置いたらよりいっそう変な気分がするのでしょう。

こいう空間を見ると岐阜県にある養老天命反転地を思い出します。荒川修作とマン・ギンスのプロジェクトを実現させたテーマパークです。名前の通り、地面と天井が同様に扱われていて、上を見ると便器があったり、地面が通常ではない起伏になっていたりする非常に面白いところです。転ぶ人が続出したという逸話もあります。

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ギブソンとウォークによって、ハイハイができる赤ちゃんを被験者に行われた視覚的断崖実験 ----- 床があると赤ちゃんはハイハイで前に進むが、床が無くなっているとそれを認知し、落ちないように歩みを止める ----- ということから分かるように、人間は乳児から奥行きや高さを知覚して「ここから先は落ちるので危ない」ということを先天的に知っている。生物が発生してからずーっと重力という力に影響を受け続けてきたのだから、それは当然のことだろう。

逆さまであるものに対して興味を持つのは、生物としてすり込められてきた力に反発しているから不思議に思ってしまうのでしょう。養老天命反転地では確かによろめく感覚がありました。もしかしたらこのGAPの店内もそのような感覚があるかもしれません。

重力で転がる

ギズモード・ジャパン
重力ってすごいよ! からくり大サービス!(動画)



一昨日、重力についての話を書きましたが、こちらの動画は木製のからくりの台上を金属の球体がひたすら転がっていく映像です。総距離およそ19キロメートル!様々なしかけのネタがありますが、よくもここまでアイディアが出てきたと関心を超えて感動すら覚えます。

小さなことでもやり通すとスゴいことになってしまうのだな。それにしても何人でどれくらいの期間で作ったのか気になります。

また、元祖という訳ではないと思いますが、昔のホンダのCMにも似たような動画があります。



車のパーツがそれぞれ独特な動きをしながら運動を繋げていきます。何度失敗したことでしょう。そしてカメラマンはそうとう緊張したことでしょう。
成功したときにはみんな声を殺してガッツポーズをしたに違いない。