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端が分かるテープ

この手があったか! 端が簡単に見つけられるアイデアテープがめちゃめちゃ使いやすそう

テープを使っていると、いつも煩わしいのが、テープの端が見つからないこと。爪を立てて表面を引っ掻いて端を探しますが、何度やっても見つからないときがあります。

この煩わしさから、以前、切り口があ酸化することで色がつくというアイディアを考えたのですが、製品化するのは難しそう。

このテープに凹凸をつけてテープの端が視覚的にも分かりやすくするというもの。製産コストはかかりそうですが、これは便利です。

車のヘッドライト

車のオイルを1万キロ以上も代えていなかったので、久々にオイル交換に行った。交換時間が40分もかかるというので、店内を見てみると車のヘッドライトのコーナーで足が止まった。テストに点灯させることができ、光量を確かめることができる。
ふくらむが気球の中に取り付けている電球と比べるととても小さい。そしてかなりの明るさがある。中にはLEDのものもあるので熱も最小限におさえられそう。電球に関しては今まで1種類しか使ったことがないので、調べてみる価値がありそうだ。

現在の電球の仕様

ふくらむで使っている電球の仕様。今までこの電球を使っていたが、その電球の仕様は。

JPD100V1000WC/G パナソニック(ナショナル)
バイポスト形(片口金形)GYX9.5口金

JPD100V1000WC/G パナソニック
スタジオ用ハロゲンランプ バイポスト形(片口金形)GYX9.5口金 1000形
バルブ径 22 mm 長さ 130 mm 光中心距離 90 mm 口金 GYX9.5
全光束 27000 lm 色温度 3200 K 定格寿命 200 h

これを使っているのだが、この電球はもう製産が終了している。

風船専門店

徳島での制作のリズムにも慣れてきた。

徳島のガイドブックを見ていると、近くに風船専門店があるそうなので、本日の制作が終わったあとで寄ってみた。

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店の外から見ても楽しそうな雰囲気が伝わってくる。店に入ってみると、ゴム風船、キャラクターの形をしたアルミ蒸着風船、バルーンアート用の風船、直径160センチの特大の風船など、さまざまな種類の風船が、店内の空間を埋めるように陳列されていた。ヘリウム風船は、風船だけでなく、ヘリウムが入った状態で購入することができる。その価格もかなり安い。

この風船専門店はネット販売もしている。
バルーンギフト専門店〓ファンタジーワールド

係留ロープ

気球の係留飛行をするときに、今までは梱包用のPPロープを使っています。水に浮くほど軽く、結び目も解けにくく、なにより安い。強度はメーカーにもよりますが、だいたいこれくらい。

太さ5mm 72kgf
太さ6mm 100kgf
太さ8mm 200kgf
太さ10mm 250kgf

ただし、摩擦にはめっぽう弱く、見た目にも不安感があります。

ということで、今回の徳島でのフライトは、PPより高いのですが、引張り強度350kgfの、しっかりしたロープ使ってみることにします。

ノート

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話し合うときに必ず持っていくのが、ノートとペン。白紙でサインペンで書いても裏映りしないノートが欲しかったのだけど、探してもなかなか売っていない。売っていてもケント紙などでできた張りがありすぎるものだったので、気に入った紙で自作したもの。中の紙だけでなく表紙も白紙。
このノートを話し合うときには常に持っていき、アイディアや何を話し合ったかなどを記録してきた


最近、アイディア出しをしているときに、「そのアイディア、どこかで出たんじゃないかな」と、ノートをめくっていくと、数年前に出した案と同じことがある。逆に、今までどのような案があったか掘り起こすときにも、このノートが大事に役割としているように思う。

このノートに書き込むときは、大抵の場合が、ファミレス、喫茶店、居酒屋なので、表紙にはさまざまな飲食物のシミがある。どんどん汚くなっていくノートだけど、今となっては無くてはならないもの。

気になる新商品

イベントカラー
「ふくらむ」では、紙への色塗りへターナー色彩株式会社のイベントカラーを使用することが多いです。
久しぶりに同社のウェブサイトを見てみたら、ねぷた・ねぶたカラーという気になる名前の新商品が出ています。

・染料と同等の鮮やかさでクリアな発色
・高い光の透過性
・雨天時でも屋外展示が可能な耐水性
・室内保存(直射日光は避ける)で3年以上の耐光性
・顔料濃度が非常に高いため染めやすい
・低粘度なので少量の水希釈で使用が可能

上記のような特徴が挙げられているので、ふくらむでも使いやすいかもしれません。
ただ、全て受注生産で、納品まで2週間かかり、4L単位でしか買えず、値段の表記もないのが悩みどころ。サンプル的に少量入手できれば言うこと無いのだけど。
三月のフライトが終わって一息ついたら確認してみるのもよさそうだ。

ヘリウムの危機

ヘリウムガス:供給不足で風船販売中止 産業に影響拡大も

ヘリウムガスが世界的な供給不足に陥っている。世界生産の7割超を握る米国で大規模ガス田の設備トラブルが相次ぎ、供給量が急減したためだ。
東京ディズニーランドも初めてヘリウム風船の販売中止に追い込まれ、風船を使ったイベント演出は当面できないと言われているそうだ。

ふくらむでも、ようやく来春の3月に飛ばす気球も「春を蒔く人」というテーマが決まったところ。つぼみを抱いた人が空に浮き上がり、つぼみから「春」に見立てた風船が放たれるというアイディアがやっと見えてきたのに、このままヘリウムの入手が困難だと、春が蒔けなくなってしまう。

2009年に飛ばした『記憶の種』のときにお世話になった「夢ふうせん」というヘリウムガス、バルーンアートを扱っている会社も、現在ヘリウムは在庫がないようだ。

うーん、どうしよう。

投票用紙の素材

紙で気球を作っていることから、紙の材質には興味があり、ちょっと変わった紙を見るとどのような材質なのか調べるクセがついている。

年末に選挙があったが、選挙で使用される投票用紙は、実際には紙ではなくポリプロピレンでできた合成紙だそうだ。折っても自然に開くと聞いていたので、選挙会場で折って置いてみると確かに自然に開いていく。紙よりもハリがある。試しに端っこを爪の先で1mmほど破いてみようとしたが、かなり強い。

この投票用紙は株式会社ムサシという会社がテラック投票用紙BPコート110という商品名で扱っているようだが、開く投票用紙の特許権を持っているのは、株式会社ユポ・コーポレーションという会社らしい。

この紙は鉛筆やペンは使用できるようだが、絵の具などの水で溶く塗料は使えるのだろうか。