ふくらむロゴ

人型のふくらむもの

3月に飛ばす気球「春を蒔く人(仮)」の人型を考えるための参考として、どのような人型があるか少しだけ調べてみたが、風船で人型という形がなかなか見つからない。

2009佐賀バルーンフェスタ(2)
バルーンフェスなどではこのような気球が見られるが、やはり人が乗るということが必須条件なため、基本的にはティアドロップと呼ばれる雫型の形をベースに考えられているものが多い。

風船迷路人型
気球ではなくインフレータブルなものだと、もうすこし自由度が上がる。この写真は移動式迷路なようだが、かなり具体的な形になっている。人型の場合、形がリアルになればなるほど、気持ち悪さや違和感も出てくる。

スパイダーマン
ヘリウムで浮力を得ている、言わば、変形型アドバルーン。紙でこの形のクオリティを保つのは難しそう。凹んでいる部分に力が集まり破けてしまう。皮膜が丈夫な素材だからこそできる形。

DPA Project 『空気の人』
説明に「極薄のハイテク素材」と書かれているが詳細は不明。ヘリウムを入れて数日間、浮遊させる軽い素材を考えるとナイロンかシリコンか。いや、それ以上の「ハイテク素材」なのだろう。接着が気になる。

Specially shaped and unique hot air balloons
人型ではないが、非常に興味がある船型の気球。一瞬、CGかと思ったが「2009年10月29日に公表された」とあるので実際に作られた気球かもしれない。帆船型だと、帆が放熱版の役割をする上、浮力の中心となる部分が船体になり、気球の下部で浮力を得るため、かなり不安定になることが想像できる。

コメント

コメントフォーム