ふくらむロゴ

片付け

5月に行った制作の片付けをする。直径7mの紙風船は空気は抜かれているものの部屋の大部分を占領し、剥がれた塗料は粉のように粉砕され、その周辺を彩っている。その下には洗ってはあるものの、様々な色に染められた雑巾の山が床を覆い、塗料の粉にまみれていっそうカラフルに。塗装に使った刷毛は固まっていて数カ所に散乱。とにかく歩くのもやっとなほどだった。

まずは一番大きな紙風船をどうにかする。7mの球体から空気を抜くと驚くほどに小さくなるが、それでも部屋に運ぶと驚くほどに場所をとる。通常なら河原で燃やすのだが、なかなかみんな集まれない。なのでとりあえずビニール袋に小分けして入れる。セロハンテープで大事に貼り合わせていたのを切り刻むのは気が引けるが仕方ない。無理をして3袋に収まった。
ふくらむの道具、素材は大きく分けてテープ類、塗料類、ロープ類、塗装容器類に分けられる。しかし、制作を重ねるにつれて道具も素材も増え続け、次第に部屋のスペースを道具箱に浸食されてしまう。
一番悩むのが、通常では使わないが必要なときはおおいに役に立つもの、もしくは、使えないが捨てるには惜しいものたちだ。

・ベクトラン ー 細い割に猛烈な強度に絶えられる紐。
・ハローテープ ー 貼った状態で水に濡れると粘着が無くなるが、乾くと粘着が復活するテープ。
・グラシンの切れ端 ー 中途半端な大きさに残っているが、何かと使える。
・ケミカルライト ー 折ると光る棒。大量にある。
・サバイバルシート ー アルミ蒸着シート。素材として面白い。

などなど、仕方なく一つの箱にまとめて入れておく。
数時間後、とりあえず片付いた。大物のブルーシート洗いが残っているがまた今度にしょう。

コメント

コメントフォーム