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制作の準備

毎年行っている中学生と気球を作るという企画が、今年は早めに始めることになり、明日が第1
回目となる。まずは、制作工程や難しさを知るため、集まった中学生と小さく簡単な気球を作る予定だ。

ふくらむでは「同じものはつくらない」という暗黙の掟があり、その都度、素材や道具が変わるので準備に時間がかかるのだが、紙を貼って絵を描いて飛ばすとなると、経験上、準備はあっと言う間に終わってしまった。あっけなくも感じる。

例年では9月か10月から企画を始めているので、暑い時期に制作を行うのは初めてだろう。紙やテープは気温によって性質が若干変わるので気がかりな部分はあるが、「とにかく飛ばしてみる」ということだと、精神的にかなり気がラクになる。そう考えると、「気球をつくる」というより「企画をつくる」ということに神経を注いでいることがよくわかる。

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