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クジラ博物館

11月の土曜講座がクジラに決まり、企画書を進めながらクジラについてもリサーチをしてみる。すると、三重県に「クジラ博物館」という博物館があり、そこには実物大のシロナガスクジラの骨格模型が展示されているらしい。ちょうど連休を使ってカイシ・ダイチ・フミヤの3人で行ってみることに。。
海沿いにあり、施設の一部になっている海岸ではクジラやイルカも飼っている。ロケーションとしてはとてもいいところ。建物に入り、まず見えてくるのはミンククジラやシャチの骨格標本。

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15mほどの大きなものもある。2階にはクジラの体の一部のホルマリン漬けなどもあり少々驚く。また捕鯨の歴史についての展示物も多く見受けられた。屋外ではイルカショーやシャチショーもやっていて展示以外にもかなり楽しめる。
そして今回のメインのシロナガスの模型を見る。

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やはり大きい。海を泳いでいてこんな生物に出会ったらたぶん凄く怖いと思う。細かく見ていくと全長と全高の比率やヒレの薄さなど、気球にすることを考えると難しい。が、今はその大きさと骨格から想像される全体像を眺めるのが面白い。

さらに面白かったのは一番奥の建物の中にある、最近発見されたという後ろ足があるイルカの水槽。周知の通りイルカやクジラは哺乳類でかつてあった後ろ足は今では姿は無く微かな骨が体内に残っている程度だ。しかしそのイルカには後ろ足があるという。見に行くと水槽にトンネル状の通路があり、その水槽の中に例のイルカはいた。左右を見渡しても上を見上げても水の空間。そこにイルカが数頭遊ぶように泳いでいる。プカッと浮いていたり滑るようなスピードで泳いだりと見ていて飽きない動きだ。
結局閉館ギリギリまでクジラ博物館を見ることになった。

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