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剪定

庭の木が1年間で鬱蒼としてきた。

何もしていないのに植物はなぜ、こうも伸びるのだろう。
アンズの枝は1メートル以上も大きくなる。

2013_1_12_01アンズ剪定.jpg
庭師に頼むべきだろうが、10万円以上かかってしまうので昨年から自分で剪定をやっている。とりあえずアンズの木の枝をノコギリで切り落としていく。アンズの剪定の基本は「花を楽しむか」「実を楽しむか」で剪定の仕方が違ってくる。アンズ酒を作るために、枝をかなり短めに剪定し、多く実るようにすることにした。

2013_1_12_02アンズ剪定.jpg
自分で剪定をすると、切るだけでなく捨てられるように、まとめるのもひと作業だ。大方の枝を切り落とし、切り取った枝を束ねてみると相当な量になる。

このアンズの枝は庭の土の養分を吸収して伸びている。切った枝を廃棄することは、庭にある養分を減らすことになる。枝を細かく切り刻んで庭に還すのが土にとって自然なのだろう。でも、それは大変なので、枝を捨て、肥料をまく。

それにしても、なぜ伸びるのか。このまま枝を伸ばし続けると、根も負けじとどんどん伸びて、家を飲み込むほどの木になるかもしれないが、それはちょっと困る。逆にアンズとしては伸ばさないと困るから伸ばすのかもしれない。双方が困る最悪のパターンは、木が大きくなりすぎて倒れて家が潰されること。まさに共倒れだ。だからちょっと切らせてほしい。

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